英非営利団体の Climate Bonds Initiative (CBI)が、 地熱事業を対象としたグリーンボンドのクライテリア案をまとめた。30日間にわたって世界中から意見聴取を求めている。

　CBIは気候ボンド あるいはグリーンボンドによる資金調達の普及のために、投資家がボンドのバックとなる資産の評価をしやすい基準（クライテリア）づくりを進めている。現在は、8つのセクター別に作業中だ。

 

　すでに太陽光、風力、グリーンビルディング、新型バス交通システムの各セクターは開示されている。CBIは今月に入って、先に、「農業・林業・その他土地利用」の分野の基準案をまとめた。また、今回の地熱に続いて、バイオエネルギー、水などのドラフト開示を予定している。

 

　地熱事業のクライテリアづ……

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