HOME |公的年金のGPIF。ESG運用に配慮し、国連PRIに署名。日本の資産保有機関としては7機関目(RIEF) |
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 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は28日、投資判断の際に環境・社会・ガバナンス(ESG)評価に配慮することを明確にするため、国連責任投資原則(PRI)に署名した。日本のPRIへの署名資産保有機関としては7機関目。

 

 GPIFは資産保有額137兆5000億円(約1兆1400億㌦)で世界最大の年金基金。このため、PRIの事務局長の Fiona Reynolds氏は「GPIF が署名機関に名を連ねたことを歓迎する。PRIは三カ年戦略でアジア地域での責任投資の普及を進めており、GPIFの署名は他のアジアの年金基金等の機関投資家の責任投資促進につながることを期待する」との声明を出した。

 

 GPIFはPRI署名の理由として、日本版スチュワードシップ・コードに基づく投資原則としており、同責任……

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