国連環境計画金融イニシアティブ(UNEPFI)などで組織する「ポートフォリオ脱炭素化連合(The Portfolio Decarbonisation Coalition:PDC)は、これまでの対象資産目標の1000億㌦をCOP21以降は2300 億㌦に倍増させることを決めた。
PDCは昨年秋に、UNEPFIのほか、CDP、スウェーデンの年金基金AP4、資産運用会社のAmundiの4機関が、機関投資家の資産運用の低炭素化を促進するために始めた活動だ。
賛同する投資家や資産運用会社は、昨年9月から来週パリで始まる国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)までの間に、自らが関与する運用資産のカーボンフットプリントを開示するとともに、投資ポートフォリオの脱炭素化を推進することを誓約……
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