HOME |国連責任投資原則(PRI) 資産保有機関による諮問委員会立ち上げ。日本からGPIFの水野氏が参加(RIEF) |
PRIキャプチャ

 

 国連の責任投資原則(PRI)は、署名機関のうち資産保有機関(Asset Owner)で構成する諮問委員会(アドバイザリーコミッティ)を組織した。アドバイザーの一人には、日本の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の水野弘道理事が就任した。

 

 PRIが資産保有機関を対象とした諮問委員会を設けたのは、署名機関をめぐるガバナンス改革論議に対応するものとみられる。PRIは年金や保険会社等の資産保有機関と、資産運用機関が中心で構成される(それ以外に「専門サービスパートナー」あり)。資産保有機関の資金を資産運用機関が受託する関係だが、PRIのガバナンスにおいて、どちらのウエイトを重視するかでこれまでも微妙な軋轢が生じてきた。http://rief-jp.org/ct4/54480

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