国際的に排出権取引制度(ETS)の促進を目指すICAP( International Carbon Action Partnership)によると、2015年中に、Cap & Trade型の排出権取引制度を導入した国・地域が、アジアや北米で新たに5地区に上り、世界の温室効果ガス排出量の約9%がカバーされたと公表した。2017年には中国の全国規模のC&T導入でカバー率は16%に拡大する見通しだ。
ICAPの最新レポートThe International Carbon Action Partnership’s (ICAP) Status Report 2016, によると、2015年中にC&Tシステムを導入し……
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