ESG(環境・社会・ガバナンス)の開示ガイドラインを提供するGlobal Reporting Initiative(GRI)と、企業の温暖化関連の情報開示活動を行うCDPは、企業の気候変動と水資源情報を開示するうえで両基準の重複を避けるための「2016年版連携ガイダンス(linkage guidance)」を公表した。
世界中の主要企業は、毎年、環境報告書やCSR報告書、サステナビリティ報告書などを企業の社会的責任(CSR)として公表している。その際、GRIのガイドライン(現在はG4)に準拠する場合が多い。
一方、CDPは毎年、世界中の主要企業に対して、温室効果ガス排出量や削減状況などの気候……
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