石油メジャーのエクソン・モービルが5月25日に開く株主総会の議案に、同社の温暖化政策の開示を求める株主提案が盛り込まれ、米最大の年金基金CalPERSなど6兆㌦の資産を抱える機関投資家らが支援する構えを見せている。
エクソンの開示によると、株主総会には14の株主提案が盛り込まれた。このうち、12番目のニューヨーク州年金基金(New York State Common Retirement Fund)による「Report on Impact of Climate Change Policies」の株主提案に対して、CalPERSなどの主要な機関投資家等が支持を表明している。
提案は次のような内容になっている。まず、エクソンに対して2017年までに気候変動政……
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