米国とノルウェーは、途上国での森林保全を通じた温室効果ガス削減の手段としてのREDD+の促進と、持続可能な土地利用を進めるための協力強化で合意した。
REDD(Reduced Emission from Deforestration and forest Ddegradation)は、途上国の熱帯林などの森林が固有に持つCO2吸収・保存力を保全する場合と、開発したと仮定した場合の差額の吸収・保全力の減少(排出増と同じ)分をクレジットとみなし、保全した場合に、そのクレジット価値を現地に還元する仕組み。
これに、さらに、植林事業や森林保全(適切な森林管理による劣化の防止)による吸収・保全力の積極的な増加(地域経済活動)を加味するのがREDD+となる。
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