HOME11.CSR |国際標準化機構(ISO) 「気候ファイナンス」の標準化作業を来月から開始。「ISO14097」を新たに策定へ(RIEF) |
ISOキャプチャ

 

   国際標準化機構(ISO)は、「気候ファイナンス(Climate とFinance Sector)」に関する新たな標準化作業(ISO14097)を始めることになった。新標準は、パリ協定が目指す世界の気温上昇を産業革命前からの2℃未満に抑制する目標との実績と整合性に、国際的な認証を与えることを目指すという。

 

 ISOは163カ国の標準化機構の代表で構成されており、これまでにモノやサービスなど2万1000以上の多様な分野の国際標準を世に送り出している。今回のISO14097の作業は、「気候ファイナンス」に関する国際的な標準・ガイドラインとして、投資家や政策立案者向けに提供することを想定している。

 

 標準化に向けた最初のワーキンググループの会合は来月8,9の両日……

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