環境NGOのWWFやShareActionなど35団体は、EUが進めている環境分野のタクソノミー（事業分類）の信頼性を確保することを求める共同書簡を、次期欧州委員長等に送付した。タクソノミーはEUが進めるサステナブルファイナンス行動計画の軸になるものだが、産業界等からの修正ロビー活動が進んでいることを危惧し、今回の共同書簡をまとめた。

 

　共同書簡は、NGOのWWF、ShareAction、Finance Watch、Global Witnessなどがまとめ、次期欧州委員長のウルスラ・ファンデンライエン氏や欧州議会議員ら6人に対して送られた。

 

　欧州委員会と欧州議会、欧州理事会は、サステナブルファイナンス行動計画の軸となるタクソノミーの……

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