HOME8.温暖化・気候変動 |英CDP、気候情報開示の企業評価公表。もっとも開示が優れたAリスト企業はグローバルで179社。国別では日本企業が最多の38社。いい意味での「横並び開示」が進んだ(?)(RIEF) |
CDP3キャプチャ

 

 気候変動などの環境分野に関する企業の情報開示促進のイニシアティブを展開する英非営利団体CDPは、気候変動に関する情報の透明性の2019年のグローバルリーダー企業(Aリスト企業)として、179社を選んだ。このうち日本企業は38社で、国別ではもっとも多かった。

 

 CDPが評価対象としたのは世界の8000社以上の企業。これらの企業の気候変動関連の情報開示と温室効果ガス削減行動を、AからD-までの8段階(Fは落伍企業)にランク付けした。最高のAランクを付与された企業は全体の2%。2018年は全体6800社のうちA評価は139社だったので、Aランク企業は28.8%増加したことになる。

 

 

 国別でトップにな……

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