HOME |インドネシア、新型コロナ感染対策の資金調達のため、ドル建てで「パンデミック国債」発行。総額43億㌦。最長50年ものも。初のコロナ関連国債に(RIEF) |
Indonesia14キャプチャ

 

 インドネシア政府は、新型コロナウイルス感染の影響で、急減速する景気を下支えする対策資金を調達するため、総額43億㌦(約4600億円)のドル建ての「パンデミック国債」を発行した。資金使途は、景気対策のほか、金融システムのテコ入れ等に充当するとしている。国債は3つのトランシェから成り、10億㌦分は期間50年となる。

 

 (写真は、ジャカルタにあるインドネシア財務省)

 

 他のトランシェは、期間10.5年と30.5年のそれぞれ16億5000万㌦の発行額。期間50年のドル建て国債の発行はアジア諸国では初めて。共同主幹事は、Citigroup Global Market、 Deutsche Bank、 Goldman S……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン