インドネシア政府は、新型コロナウイルス感染の影響で、急減速する景気を下支えする対策資金を調達するため、総額43億㌦(約4600億円)のドル建ての「パンデミック国債」を発行した。資金使途は、景気対策のほか、金融システムのテコ入れ等に充当するとしている。国債は3つのトランシェから成り、10億㌦分は期間50年となる。
(写真は、ジャカルタにあるインドネシア財務省)
他のトランシェは、期間10.5年と30.5年のそれぞれ16億5000万㌦の発行額。期間50年のドル建て国債の発行はアジア諸国では初めて。共同主幹事は、Citigroup Global Market、 Deutsche Bank、 Goldman S……
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