HOME |ロンドンの地下鉄の全電源を2030年までに100%再エネ化。既存電力会社の電源を、再エネ電源調達(PPA)に切り替え。コロナ感染の影響で通勤客減少も「好機」ととらえて転換(RIEF) |
Tubu001キャプチャ

 

 英ロンドン市は市内を走る地下鉄(チューブと呼ぶ)の電源を2030年までに100%再生可能エネルギーに切り替える方針を打ち出した。ロンドンの地下鉄の電力は現在、発電源をミックスした電力を送電会社National Gridから購入している。これを太陽光発電、風力発電の発電事業者からの電力購入契約(PPA)に段階的に切り替えていくとしている。東京の東京地下鉄(メトロ)や都営地下鉄も見習って欲しい。

 

 ロンドンの地下鉄を運営するTransport for London (TfL)は地下鉄網の運用電力を再エネ電力に切り替える市場テストを始めた。今回の再エネテストは、市長のサディク・カーン氏が2030年までにゼロカーボン地下鉄ネットワークを構築するとの公約に基づく。

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