EUの欧州委員会は、次世代のエネルギーとして注目されている「グリーン水素」等の水素エネルギーの市場ルール化を推進し、ユーロ建ての水素取引市場をEUに設立する考えを明らかにした。「2050年の温室効果ガス排出量ネットゼロ」の実現に向け、水素利用の増大が予想される。EUは海外からの大量輸入も想定しており、グリーン水素を国際的なエネルギー商品として位置付ける考えだ。
(写真は、水素燃料をチャージする欧州委員会エネルギー担当委員のKadri Simson氏)
欧州委員会の方針は、欧州委員会のエネルギー担当委員、Kadri Simson氏が明らかにした。現在、世界で進められている10の水素戦略のうち5つが欧州で……
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