EUの欧州委員会が自動車の次期排ガス規制「ユーロ7」で、2025年時点でガソリン車・ディーゼル車等の内燃機関エンジン車の製造を停止する提案をしていることがわかった。フォンデアライエン欧州委員長が推進する欧州グリーンディール(EGD)に沿った政策提案と位置付けているが、欧州自動車メーカーは強く反発している。
EUの自動車の排出ガス規制である「ユーロ」規制は、1992年の「ユーロ1」から乗用車・軽トラックを対象として実施されており、現在は2014年からの「ユーロ6」。次期規制の「ユーロ7」は2025年からの実施を目標としており、欧州委員会は「ユーロ7」の開始に合わせて、内燃機関エンジンの自動車の製造停止を実施する考えのようだ。
欧州ではガソ……
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