HOME |EU欧州委員会、サステナブルファイナンスの気候分野タクソノミーのリスト化で争点となっている天然ガスと原発の最終決着、年明けに先送り(RIEF) |
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  EUの欧州委員会は、気候分野のサステナブルファイナンスのタクソノミーのリスト化で、EU加盟国間で対立事項となっている天然ガスと原発の扱いについての最終的な決定は、年を越すとの見解を明らかにした。両事業の扱いについては、先週開いたEU首脳会議でも政治的決着に至らず、改めて欧州委が妥協案を整理することになる。

 

 (写真は、欧州委の環境担当委員のミンダウガス・シンゲビチュス氏。31歳の若さ)

 

 環境担当委員のリトアニア出身のミンダウガス・シンゲビチュス(Virginijus Sinkevičius)氏が20日に明らかにした。「委員会として同問題を議論するプロセスを設定し、来年に決着にこぎ着けたい」と述べた。

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