HOME10.電力・エネルギー |フィリピン財務省、同国のサステナブルファイナンス・フレームワーク制定。ICMAやASEANの原則に準拠。除外リストに化石燃料火力発電等15項目。年内にサステナビリティ国債発行(RIEF) |
Phillipineキャプチャ

 

  フィリピン政府は同国初のサステナブルファイナンス・フレームワークを設定した。フレームワークは国際資本市場協会(ICMA)のグリーンボンド原則等の民間基準と、ASEANグリーンボンド基準(GBS)等に準拠する。資金使途は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)関連の事業や、パリ協定の目標達成のための気候変動の「国が決める貢献(NDC)」の事業等に充当する。同政府はフレームワークに基づき、今年中にサステナビリティ国債等の発行に踏み切るとみられている。

 

 (写真は、フィリピン財務省の建物)

 

 フレームワークは同国財務省(DOF)が制定した。対象となるのはグリーンボンドに加えて、ソーシャルボンド、サステナビリティボ……

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