HOME |サステナブルファイナンス国際プラットフォーム(IPSF)、トランジションWGを立ち上げ。日本(金融庁)もEU等と並び共同リード役。「日本版指針」の国際化を目指すか(RIEF) |
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 サステナブルファイナンスの国際プラットフォーム(International Platform on Sustainable Finance :IPSF)は新たにトランジションワーキンググループ(TWG)を立ち上げた。TWGの共同リード役には、EU、スイスに並んで日本(金融庁)が加わる。日本は、日本版のクライメートトランジションファイナンス指針を公表しており、同指針の国際基準化を目指すとみられる。ただ、EUはEUタクソノミーのアプローチを、トランジションファイナンスにも盛り込む方向で、日本の指針の妥当性が国際協議の中で問われる可能性もある。

 

 IPSFはサステナブルファイナンスのグローバル展開のためにEUが2019年10月に設立した。EUと中国が共同議長で、参加国は現在15カ国。基本スタ……

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