HOME |ドイツ政府、エネルギーのロシア依存縮小目指し、「エネルギー備蓄制度」拡大・強化へ。近隣諸国との融通制度の拡大やLNG輸入源の転換等。ハベック副首相(グリーン党)が言明(RIEF) |
ハベック副首相

 

  ドイツはロシアによるウクライナ侵攻を受けて、エネルギーのロシア依存を減少させるため、再生可能エネルギー発電のウエイトをさらに高めるとともに、「戦略的エネルギー備蓄」を確保するための法律の制定を進めていることを明らかにした。シュルツ連立政権の副首相のロベルト・ハベック氏(グリーン党)が24日、欧州メディアに述べた。ドイツは暖房用や鉄鋼業向けの石炭や天然ガス等の輸入のかなりをロシアに頼っている。有事の際の緊急備蓄の仕組みを強化し、ガスの輸入先の多様化を本格化させるとしている。

 

 (写真は、ドイツ副首相のハベック氏)

 

 欧州メディアの報道によると、独連立政権は現在、法案を準備中で、今年末の暖房需要に間に合わせる……

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