バイデン政権の気候変動問題担当の大統領補佐官を務めたジーナ・マッカーシー氏の退任が決まった。同氏の退任観測は、今年4月にも浮上していた。バイデン政権の気候対策やインフレ投資を抜本的に改革する「ビルト・バック・ベター(BBB)法案」の成立が遅れていたことが要因とされてきた。同法案は先月、「インフレ抑制法(IRA)」として成立したことから、同氏は政権外に去ることになったとみられる。後任はアリ・ザイディ現大統領副補佐官が昇格する。
(写真は、バイデン政権を去るマッカーシー氏)
マッカーシー氏の退任は今月16日付。同氏の退任に伴って、新たにジョン・ポデスタ(John Podes……
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