HOME |米政府、カリフォルニア沖で初の大規模浮体式洋上風力発電事業のリース権入札で5企業に落札。総額7億5710万㌦。日本勢全滅。風力事業労働者育成や先住民対策等のクレジット制度も(RIEF) |
Equinorキャプチャ

 

 米内務省海洋エネルギー管理局(BOEM)は7日、カリフォルニア州沖で開発する米国初の浮体式洋上風力発電事業のリース権入札結果を公表した。BOEMは今年2月にニューヨーク等沖合の大西洋海域で着床式の入札を実施したが、大規模な浮体式の入札は今回が初めて。対象の5地域は総面積約1500㎢(37万エーカー)、発電量は4.6GW。入札総額7億5710万㌦(約1000億円)。入札額の一定割合を洋上風力事業に従事する労働者の育成や事業で影響を受けるコミュニティや先住民等向けに充当するクレジット制度を導入する。

 

 (写真は、エクイノールが開発した浮体式洋上風力発電施設=同社サイトから)

 

 入札には日本のJERAや丸紅等を含……

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