HOME10.電力・エネルギー |ドイツとノルウェーが、両国を結ぶ「水素エネルギー・パイプライン」建設で合意。天然ガス供給に次ぐ、将来のエネルギー源でも協力し、ドイツのエネルギー・脱ロシア依存で協働へ(RIEF) |
gernamynorwayキャプチャ

 

 ドイツとノルウェーは年明けに、両国間での「グリーンパートナーシップ」を結んだ。柱となるのは、ノルウェーで製造した水素エネルギーをパイプラインでドイツに供給する計画だ。国を超えた「水素パイプライン」の建設は、欧州でも初の大規模事業の一つになる。ドイツはロシアからの天然ガスパイプラインのノルドストリーム1と2の二つのパイプライン事業がウクライナ戦争の影響等で、稼働停止になっており、ガスエネルギー依存から一気に水素利用に転換する可能性も出てきた。

 

 (写真は、政治会談で「グリーン・パートナーシップ」の締結に合意したドイツ副首相のハベック氏㊧とノルウェーのストーレ首相㊨=5日、オスロ)

 

 両国のパートナーシ……

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