HOME11.CSR |欧州委員会。製品・サービスの「グリーン」「エコ」「ESG」等のアピールを検証する「グリーン・クレーム指令」案、今春に提出へ。あらゆる消費財の「グリーンウォッシュ」に罰則(RIEF) |
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 欧州委員会はグリーンやエコ、ESG等の「環境にいい」ことをアピールしながら、その根拠に乏しい製品・サービス等の消費者への提供を規制する法案を今春にも提出する。同委によると、EU市場で「グリーン」「エコ」等を標榜する商品の約40%は、その内容に根拠がないという。同委ではこうした販売の是正には罰則を科す必要があると判断、法的規制を欧州理事会等に求める方針だ。日本でも根拠がないのに「ESGにいい」や「SDGsに貢献」等を謳い文句にする製品・サービスは少なくない。

 

 (写真は、ネットゼロをアピールする自動車の広告)

 

 同委が3月にも提案を目指すのは「グリーン・クレーム(Green Claim)指令」案だ。自社製品や……

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