HOME9.中国&アジア |インド中央銀行(RBI)。国内銀行のグリーン預金普及のため共通フレームワーク設定。再エネ等9分野の資金使途先のタクソノミーと、原発、化石燃料等7事業の「除外リスト」も公表(RIEF) |
RBI002キャプチャ

 

 インド中央銀行の「インド準備銀行(The Reserve Bank of India :  RBI)は、国内の銀行等の預金受け入れ金融機関に対して、グリーン預金の共通フレームワークを示した。インドではすでに複数の銀行等がグリーン預金を開発しているが、サステナブルファイナンス拡大のために、同預金の普及を通じて、銀行のグリーン資金調達を拡大することを目指す。対象グリーン事業についてはタクソノミーを設定、再エネ、省エネ等9分野とし、原発、化石燃料開発、大規模水力発電等7事業については「グリーン」と見なさない除外項目も設定している。

 

 RBIは「気候変動は21世紀のグローバル経済社会において最もチャレンジングなテーマの一つで、金融セクターは気候対応のグリーン事業・活動への投融資を通じて、資源の……

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