中国国内で発行された民間企業等のグリーンボンドを、EUと中国が共同開発した「共通基盤タクソノミー（CGT）」への適合に「リラベリング」する作業の第一弾として、193本の国内グリーンボンドの切り替えが完了したと発表された。リラベリングされたのは、China Three Gorges、China General Nuclear Power （CGN）、PetroChina等の大手企業が過去に発行したグリーンボンド。CGT適合に切り替わることで、海外の投資家による「中国版グリーンボンド」への投資促進を目指す。

 

　CGTへのリラベリング作業を発表したのは、中国でサステナブルファイナンス政策を担当する中国金融学会「緑色金融専門委員会（China Green Finance Committee :……

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