(写真は、石炭火力用の採掘現場の様子=Euractivから)
ドイツは先月末までに、ロシアによるウクライナ侵攻に伴うエネルギー危機対応として、一時的に稼働延長・再稼働していた褐炭火力発電所7基を閉鎖したが、同措置に続いて、別の8基も閉鎖し、合計15基の石炭火力発電所を電力網から除外したことがわかった。副首相で経済相を務めるロベルト・ハベック(Robert Habeck)氏が明らかにした。同氏は「石炭火力は、気候ニュートラルの目標実現に必要がないだけでなく、経済的にも合わない」と指摘した。ドイツの電力構成に占める再エネ発電の割合は2023年に初めて50%を超えており、再エネの主要電源化が明瞭になっている。
同国が、ロシアのウクライナ侵攻……
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