(写真は、クリーンエネ政策展開を進める労働党のキア・スターマー首相㊨と、同党の影の気候大臣を務めたエド・ミリバンド氏㊧)
総選挙で勝利し、発足した英労働党のスターマー政権は、英国の電力システムを2030年までに全面的にクリーン化することを目指し、官民連携で陸上風力発電を2倍、洋上風力発電を4倍、太陽光発電を3倍にするほか、CCSの導入、海洋エネルギー投資などを促進する。これらのクリーンエネ政策を英全土で展開するため、新たな公営企業「Great British Energy(GBE)」を設立する。GBEは産業界や労働組合と提携し、最先端の技術に共同投資する。新政権はGBEに3億ポンド(約1兆7000億円)の国の出資を確保する。日本のGX政策が石炭・ガス火力の化石燃料エネをアンモニア・水素混焼で「延命……
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