(写真は、知事時代にトランプ大統領(当時)と記者会見に応じたバーガム氏㊧=2020年5月)
トランプ次期米大統領は16日、年初に発足する次期政権でエネルギー政策のかじ取りを担うために新たに設置する国家エネルギー会議(National Energy Council : NEC)の議長に前ノースダコタ州知事のダグ・バーガム(Doug Burgum)氏を任命すると発表した。内務長官と兼務する。同氏は、トランプ氏が公約に掲げる「ドリル・ベイビー・ドリル(掘って掘り抜け)」政策に基づき、米国の内務省所管の公有地のエネルギー開発等での陣頭指揮を目指す。石油・ガスを産出するノースダコタ州知事としての経験と、伝統的な保守政治家としての信頼性をトランプ氏に評価された形だ。
……
申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。