HOME |シンガポール。海外からの「グリーン電力」の輸入開始。まず、マレーシアから。昨年から1カ月で約2800万kWhを輸入。サラワク、オーストラリアからの輸入計画の実現に展開するか(RIEF) |
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写真は、7日に開いたシンガポール・マレーシア首脳会議での覚書交換の様子。㊧端がシンガポールのウォン首相、㊨端がマレーシアのアンワル首相)

 

 シンガポールはマレーシアから国境を越えたグリーン電力の輸入を始めた。電力輸入取引は昨年12月13日に開始され、年明けの1月7日までに約2800万kWhの取引を成功させている。シンガポールは、電力のネットゼロ化を進めるため、海外からグリーン電力の輸入計画を進めており、今回のマレーシアからの輸入はその「第一号」となる。現在、シンガポールの輸入電力計画は、マレーシアのサラワクからの水力発電電力や、オーストラリアからの太陽光発電電力の輸入計画が提案されている。

 

 シンガポールのローレンス・ウォン(Lawre……

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