
(写真は、インド財務省の建物)
インド財務省は、気候目標に沿った持続可能な経済活動を分類する「気候ファイナンスタクソノミー」の草案を発表した。インドはパリ協定に沿う「国が決める気候貢献(NDC」ではネットゼロ目標を2070年までとするとともに、別途、2047年度までにエネルギー転換で「先進国」の水準に到達する目標を掲げている。気候タクソノミーはこの両方の目標を目指し、気候支援型と削減困難セクターの移行支援型に分けている。気候支援型は緩和事業と適応を対象とする。対象セクターは気候分野で電力、モビリティ、建物、農業、食糧.、水の安全保障などで、削減困難セクターでは鉄鋼とセメントを当面の検討対象にするとしている。
同省は公開した草案に対し……
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