
トランプ米政権は、ニューヨーク沖合で建設着工されていた ノルウェーのエネルギー大手エクイノール系企業による洋上風力発電事業に対して、4月に出していた工事中止命令を解除したことがわかった。20日に米内務省海洋エネルギー管理局(BOEM)から工事中止命令の解除通知を受け、建設活動の再開が可能になったと公表した。エクイノールのCEOはトランプ政権への感謝とともに、ノルウェー首相への謝意も公表しており、米・ノルウェー間での政治的交渉が効果を発揮したとみられる。エクイノールは12日に「トランプ政権の中断命令の解決策が今後数日中に見出せなければ中止する」と声明を出していた。
焦点となっていたのはエクイノール傘下のエンパイア・オフショア・ウィンド・エルエルシー社が建設を進める洋上風力発電所(着床式……
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