
(写真は、オクシデンタルグループが開発を進めるDAC等の低炭素化ソリューション設備の一部=1Point Fiveのサイトから引用)
米大手石油会社のオクシデンタル(Oxy)とその脱炭素技術開発に特化した子会社「1PointFive」は、アブダビ国営石油会社(ADNOC)のエネルギー投資会社のXRGと連携し、米テキサス州南部で大規模な直接大気回収(DAC)設備を建設すると発表した。同事業には最大5億㌦(約715億円)を投じる。同計画では年間50万㌧のCO2を大気中から回収できるとしている。DACについては、先行するスイスのクライムワークスが米ルイジアナ州で計画していた事業計画を全面見直しするなど、実験段階から実証段階への移行に際して課題も指摘されている。
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