HOME |インドネシアのブラボウォ大統領。同国の「再エネ100%転換」の時期を「2040年目標」から、5年程度の前倒し(2035年)とする見通し示す。COP30議長国ブラジル訪問で明言(RIEF) |
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写真は、化石燃料大国から再エネ大国への転換を目指すインドネシアのブラボウォ大統領=Streitstimes(Reuter)から引用)

 

 インドネシアのブラボウォ・スピアント(Prabowo Subianto)大統領は、2040年までに石炭火力等の化石燃料発電を廃止し、再生可能エネルギー発電に完全移行するとの目標を宣言していたが、さらにこれを前倒しし、2035年に早期達成できるとの見通しを明らかにした。同氏はCOP30の議長国ブラジルを訪問し、9日にブラジル大統領のルラ・ダ・シルバ氏と記者会見に臨み、「われわれは、今後10年以内に100%再エネ電力への移行を達成する見通しだ」と述べた。同国は現在、発電量の約80%を石炭、天然ガス等の化石燃料発電に依存している。

 

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