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インドネシア政府の国家開発計画省(BAPPENAS)の調査団が環境金融研究機構(RIEF)に来訪。独自の研究所設立のため、日本の複数の研究所などを調査・意見聴取(RIEF)

2025-12-31 03:06:26

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 今月初め、環境金融研究機構(RIEF)に、インドネシア政府の国家開発計画省(Ministry of National Development Planning: BAPPENAS)の代表団の一行が来訪された。同省において、独自の研究所を設立するための調査・意見聴取等が目的とのことで、JICA緒方研究所など、日本国内の複数の研究所への訪問に加えて、RIEFにも来られたということのようでした。ASEANの主要国の一つであるインドネシア政府の調査団に、サステナブルファイナンスに特化したRIEFの活動への関心を持っていただけたのはありがたいことです。

 

 一行は、BAPPENASでChief Planner of Deputy for Development Control, Evaluation, and Risk ManagementのポストにあるTaufik Hanafi氏を団長として、インドネシア政府の各省所属の担当者ら8人。RIEFが拠点にしている日本外国特派員協会(FCCJ)に来られ、1時間強のディスカッションをしました。

 

FCCJの会議室前で
FCCJの会議室前で

 

 BAPPENASは、国家の開発計画立案、予算策定、政策決定を担う中央政府機関です。大統領のビジョンを具体的な優先プログラムに展開し、開発計画と予算の連携を強化するとともに、現在でも政府内でのシンクタンク機能を持っています。その機能をさらに発展させて、独自の研究所を開設する構想のようです。

 

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 国際機関や欧米の主要な研究機関とは別に、アジアの主要国が独自の研究所を開設すること自体、非常に有意義なことだと思います。サステナビリティの分野にも強い関心を示されたことも、大いに期待したいところです。

                    (藤井良広)