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徳島県内自然エネルギー発電。 四国電力販売量の3割可能(徳島新聞)
2011-05-24 18:56:29
太陽光や風力、小水力など自然エネルギーを利用した発電可能量は、徳島県内で理論的には年間計20億4930万キロワット時に上り、四国電力が昨年度販売した電力量の約30%に相当することが、県の調査で分かった。自然エネルギーを利用した県内全域の発電可能量の試算は初めて。
徳島県環境首都課によると、県内の地形や自然条件のデータから発電設備が設置可能な場所を拾い上
げ、発電可能量を試算した。内訳は風力が15億780万キロワット時で発電可能量の74%を占めている。太陽光が18%の3億7180万キロワット時、木くずなどで発電するバイオマス(生物資源)が6%の1億2860万キロワット時、小規模河川や水路などを利用する小水力が2%の4110万キロワット時と続く。
自然エネルギーをフルに使って発電すると、2008年の県内排出量の約12%に当たる年間83万3千トンの二酸化炭素(CO2)が削減可能とした。
利用可能量は、実際に設置できるかどうかは考慮していない理論上の最大値。自然エネルギーの利用を促進するための一つの指標として試算した。同課は実現可能性が高い分野のさらに詳細な調査も検討している。
徳島県環境首都課によると、県内の地形や自然条件のデータから発電設備が設置可能な場所を拾い上
げ、発電可能量を試算した。内訳は風力が15億780万キロワット時で発電可能量の74%を占めている。太陽光が18%の3億7180万キロワット時、木くずなどで発電するバイオマス(生物資源)が6%の1億2860万キロワット時、小規模河川や水路などを利用する小水力が2%の4110万キロワット時と続く。
自然エネルギーをフルに使って発電すると、2008年の県内排出量の約12%に当たる年間83万3千トンの二酸化炭素(CO2)が削減可能とした。
利用可能量は、実際に設置できるかどうかは考慮していない理論上の最大値。自然エネルギーの利用を促進するための一つの指標として試算した。同課は実現可能性が高い分野のさらに詳細な調査も検討している。