米銀大手のシティバンク(Citi Bank)とモルガンスタンレー(MS)は、ともにエネルギー政策を改定し、北極圏での石油・ガス掘削事業へ投融資しないと宣言した。トランプ大統領が北極圏の資源開発を進める方針を打ち出していることに対して、環境団体等は開発事業にファイナンスする金融機関の投融資行動を制限する要請を続けている。これまでにJPモルガンチェース、ゴールドマンサックス、 ウェルスファーゴ等が宣言し、残りの主要米銀はバンクオブアメリカだけだ。
(写真は、環境NGOのRANやBankTrack等がまとめたレポートから)
北極圏でのエネルギー開発を阻止する活動は、環境団体のシェアラクラブ(Sierra C……
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