HOME8.温暖化・気候変動 |英中央銀行のイングランド銀行、金融政策に伴う保有資産の気候変動リスクを初めて情報開示。移行リスクは北海油田等の「座礁リスク」。加重平均カーボン負荷はパリ協定目標を上回る(RIEF) |
BOE001キャプチャ

  英中央銀行のイングランド銀行(BOE)は、同行初となる「気候関連財務情報(Climate-related Financial Disclosure 2020)」を開示した。TCFDの提言に沿った構成。BOEが市場調節等で購入する大半の資産である英国債と英社債が受ける気候変動の影響を評価した。英国の北海油田の座礁化リスクを移行リスクとして指摘。ただ、G7諸国の中では、そうしたリスクの影響は最も小さいとしている。保有債券当たりのCO2排出量を加重平均すると2100年までに気温上昇は3.5℃を超え、パリ協定の目標を大きく上回る。BOEは市場調節に際して、カーボン高排出企業の社債購入を除外するなどの選択を迫られそうだ。

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