
中央銀行や銀行監督当局で構成する「NGFS:Network for Greening the Financial System(金融システムのグリーン化のためのネットワーク)は、気候変動リスクを金融システムの安定に活用するため、中央銀行と金融監督当局向けの共通の気候シナリオを公表した。
基本シナリオは、①Orderly②Disorderly③Hot house worldと分類した3つのモデル。これに目標温度や政策対応、技術発展等の違いを踏まえた5つの代案シナリオを用意した。各国の中央銀行、金融監督当局はこれらのシナリオを踏まえて、監督対象の金融機関の健全性監督評価に気候関連リスクを盛り込むよう推奨している。
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