英国の公的海外開発機関であるCDCグループは、途上国での石炭火力発電所など化石燃料関連事業へのファイナンスを停止すると発表した。例外は、対象事業がパリ協定の目標達成に適合する場合だけに限定する。停止事業は石炭、石油・ガスを含むすべての化石燃料事業。2021年には新規ファイナンス額の30%を再生可能エネルギー事業等の気候ファイナンスに充当する。
CDC(旧Colonial Development Corporation)グループは第二次大戦後の1948年に設立された海外開発機関。その後、「Commonwealth Development Corporation]と改名、1999年に公的機関から株式会社のCDC Groupに転換した。全株を政府が保有している。日本の国際協力銀行(JBIC……
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