ロシア版グリーンタクソノミー案が登場した。ロシアの国家開発企業である「VEB.RF」はこのほど「ロシアグリーンファイナンス・ガイドライン」の原案を公表、その中で示された。エネルギー、廃棄物マネジメント、建設など9分野を網羅。石炭火力発電のアップグレードや、都市のヒーティングシステムの熱源を石炭の天然ガスへ切り替える等も「グリーン」扱いになっている。
(写真は、VEB.RFの本部)
原案が公式なガイドラインとして認定するには政府の承認が必要。ただ、VEB.RFは、同案に基づくグリーンファイナンスとして来月にも同社の融資に適用し、第一号のグリーンファイナンス案件を誕生させる予定という。
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