気候変動対応を求める国際的な機関投資家団体の「Institutional Investors Group on Climate Change(IIGCC)」は5日、気候変動対応に取り組み、2050年の温室効果ガス(GHG)排出実質ゼロの目標の達成に、投資家が最大限貢献するための青写真となる「ネットゼロ投資フレームワーク(Net Zero Investment Framework)」案を公表した。フレームワークは①目的と目標②戦略的資産配分と資産区分の適用③政策支援等の5つの基本要素を盛り込んでいる。同案へのステークホルダーのコメントを求め、最終版を年末までに完成させる方針。
IIGCCは欧州の機関投資家を中心として、米BlackRock、CalPERSなどの米系投資家も参加している……
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