格付大手のMoody’s Investors Serviceは、グリーンボンド等のESG債に対する独自の格付サービス「Green Bond Assessment (GBA)」を停止した。同債券に対するセカンド・オピニオンの付与等の業務は、傘下の子会社、V.E(旧名Vigeo Eiris)に集中させる。グリーンボンド等の適格性の評価については、格付、セカンドオピニオン、認証等、各外部機関が異なる手法を提供しているが、格付大手のMoody'sのESG債評価事業の再編は他にも影響を及ぼしそうだ。
Moody'sはGBAサービスの撤退は昨年4月に方針を示していた。今月23日時点で正式に事業を停止し、これまでGBAによる格付を付与してきたESG債への格付も撤回すると発表した。http://rief-jp.org/ct6/8……
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