HOME |Moody's グリーンボンド等の独自の評価格付業務を停止。ESG債のセカンド・オピニオン業務は傘下のV.E(旧Vigeo Eiris)に一本化(RIEF) |
Moody's45771da87bf68407ba1b2368177df2cf

 格付大手のMoody’s Investors Serviceは、グリーンボンド等のESG債に対する独自の格付サービス「Green Bond Assessment (GBA)」を停止した。同債券に対するセカンド・オピニオンの付与等の業務は、傘下の子会社、V.E(旧名Vigeo Eiris)に集中させる。グリーンボンド等の適格性の評価については、格付、セカンドオピニオン、認証等、各外部機関が異なる手法を提供しているが、格付大手のMoody'sのESG債評価事業の再編は他にも影響を及ぼしそうだ。

 

 Moody'sはGBAサービスの撤退は昨年4月に方針を示していた。今月23日時点で正式に事業を停止し、これまでGBAによる格付を付与してきたESG債への格付も撤回すると発表した。http://rief-jp.org/ct6/8……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン