HOME4.市場・運用 |2020年のグリーンボンド等のESG債のグローバル引き受けランキング、首位は英HSBCの380億㌦。サステナビリティボンド等の「コロナ債」増を反映。野村証券とみずほもランク入り(RIEF) |
HSBC006キャプチャ

 

 2020年のグリーンボンド等のESG債(GSSS債とも呼ぶ)市場での全体の引き受け業務(アンダーライティング)で英HSBCが前年より2倍増の380億㌦(約4兆円)を引き受けてトップになった。ESG債の種類別では、HSBCはサステナビリティボンドとサステナビリティ・リンク・ボンドの両分野で首位。全体2位はJPモルガン、3位BNPパリバの順。日本勢は野村證券がサステナビリティボンドとソーシャルボンド市場で、みずほフィナンシャルグループがサステナビリティリンクボンドで、それぞれランク入りした。

 

 英Environmental Financeが集計した。今回の集計では、昨年6月に国際資本市場協会(ICMA)が原則を公表したサステナビリティ・リンク・ボンドが初めて合算された。HSBCは2019年……

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