米銀大手のBank of America(BoA)は、2030年までに目指す気候ファイナンス規模を現行の3倍以上の1兆㌦(約110兆円)に引き上げると発表した。低炭素で持続可能な経済への移行を加速させるためとしている。同時に、今後10年間を見据えて、気候ファイナンスを含め、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に寄与する、より幅の広いSDGsイニシアティブ目標を1.5兆㌦として掲げた。
対象事業は米国だけではなく、グローバル市場でのビジネス活動としている。BoAの新規目標は、日本の三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が最近、新たに設定した2030年のサステナブルファイナンス目標35兆円の約3倍の規模となる。http://rief-jp.org/ct1/112658
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