HOME5. 政策関連 |米証券取引委員会(SEC)、ESG投資ファンドや同アドバイザー等の投資戦略やアプローチ等の審査レポート公表。不十分な情報開示やコンプライアンス不備等を指摘。日本ではどうか(RIEF) |
SEC1キャプチャ

 

  米証券取引委員会(SEC)は、米市場で増大するESG投資ファンドや同投資会社、投資アドバイザリー業務が適切な対応になっているかを審査した結果を公表した。それによると、ファンド等の公表ESGアプローチと実際の投資ポートフォリオが一致していなかったり、低ESGスコア企業のファンドへの組み入れ、脆弱なコンプライアンス、いびつなマーケティング等が散見されるとして、「リスク警報(Risk Alert)」を鳴らした。

 

 SECの審査部局が「ESG投資のレビュー」とするレポートで報告した。 評価の対象としたのは、ESG投資を専業とする投資ファンド、登録投資会社、プライベートファンド、同投資アドバイザー等。わが国でも最近は、同様の「ESG専門」を名乗るファンドやアドバイザー等の市場参加者……

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