第2四半期のグローバルなサステナブルファンドへの、資金流入額が1390億㌦(約15兆2900億円)と、前期比より24%減(450億㌦)となった。第一四半期が過去最高の1840億㌦だったことの反動も考えられるが、EUが3月にサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)を発効したことで、金融機関のESGファンド等の組成が慎重になった可能性もある。
調査は米投資調査会社のMorningstarが「Global Sustainable Fund Flows」として四半期ごとに実施している。
地域別にみると全体の81%を占めるEU市場での新規資金流入が25%減となったことが大きい。米国市場は全体の3%を占め、新規流入率は18%増だった。その他のカ……
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