HOME1. 銀行・証券 |金融機関の投融資資産のGHG排出量を会計的に評価する国際イニシアティブ「PCAF」、カーボンクレジット、グリーンボンド国債等の共通開示手法を追加開発へ。COP26前に原案(RIEF) |
PCAF001キャプチャ

 

  金融機関が抱える保有投融資ポートフォリオの温室効果ガス(GHG)排出量を会計的に評価・開示する共通手法を開発している民間国際イニシアティブ「Partnership for Carbon Accounting Financials (PCAF)」は、現行の開示基準に加えて、カーボンオフセットクレジットやグリーンボンド国債の共通の開示手法等を追加的に開発する。グリーンボンドが抱えるGHG排出量の開示手法も対象とする。

 

 PCAFは、欧米の金融機関が中心になって、金融機関が抱える6つの主要な資産クラスから生じるGHG排出量を把握し、会計的に開示する共通手法を開発している。参加金融機関は149社で、総資産額は48兆3000億㌦。日本勢は、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャル……

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