HOME |国際決済銀行(BIS)、香港金融管理局(HKMA)と連携、グリーンボンド等を個人が手軽にスマホで売買できるプロトタイプのデジタル・インフラ開発へ。ブロックチェーン技術を活用(RIEF) |
BISHub001キャプチャ

 

 各国の中央銀行で構成する国際決済銀行(BIS)のイノベーションハブ(BIS-IH)は、香港の中央銀行に相当する香港金融管理局(HKMA)と連携し、グリーンボンド等のグリーンファイナンス投資商品を小口化(トークン化)して、個人投資家がスマホ等から売買できるデジタルインフラストラクチャーのプロトタイプ(原型版)を開発する。開発するプロトタイプは各国で国内投資市場用に応用できる。ブロックチェーン技術を使い、投資先のグリーンプロジェクト事業にアクセスして手軽に確認できる工夫もするという。

 

  プロジェクトはBSI-IHの「Gnenesis」プロジェクト。今年第四半期には公表する予定。通貨の切り下げに倣って、グリーンボンド等の投資単位を小口に「切り下げる」ことを目指す。単に小口化するだけではなく……

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