HOME |「金融機関の炭素会計パートナーシップ(PCAF)」。保険・再保険会社が抱える保険ポートフォリオ内の温室効果ガス排出量の評価・開示の国際共通基準づくりへ(RIEF) |
PCAF0033キャプチャ

 

 金融機関主導で気候リスク評価手法を進める「金融機関の炭素会計パートナーシップ(PCAF)」は6日、国連主導の「ネットゼロ保険連合(NZIA)」と連携し、保険・再保険先の温室効果ガス排出量(GHG)を評価・開示するグローバル基準開発を目指すワーキンググループを立ち上げた。PCAFはすでに銀行の投融資先ポートフォリオが抱えるGHG排出量を評価・開示する手法を開発しており、その保険版となる。

 

 PCAF(Partnership for Carbon Accounting Finanicials)は銀行に次ぎ、保険分野についてもポートフォリオが保有するGHG排出量を評価・開示する手法を国際共通基準として整備することで、TCFD提言に沿った金融分野全体でのGHG排出量の把握と会計評価が進むと同時……

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