欧州の資産運用企業等で組織する「European Fund and Asset Management Association (EFAMA)」は7日、欧州委員会が7月に提案したサステナブルファイナンスを「移行(トランジション)」分野に拡大する案について、基本的に支持する意見をまとめ公表した。炭素集約型の産業を低炭素型に移行させることは、グリーン事業の展開と同様に、サステナビリティの拡大につながるとの位置づけだ。ただ、それらを分類するタクソノミーについては法的基準としないよう要請した。
欧州委員会は7月、すでに制定している気候緩和・適応分野のサステナブルファイナンス・タクソノミーを拡大する形で、移行ファイナンス等の整備を目指す「Strategy for Financing the T……
申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。